プログラミングを一人で勉強してもつまんないよ~
プログラミングを始めたばかりだと、楽しくないと思うときもあるよね。
どんなときに面白いと感じるのか、プログラミングを始めるなら知っておこう!
プログラミングを始めたばかりだと集中力が続かなかったり、難しく感じてやる気がそがれるときもあります。
特に小学生は面白くないと、嫌悪感や拒否感でせっかく勉強しても頭に入ってこなくなってしまいます。
どんなときに面白く感じて継続してくれるのかを知って、プログラミングを楽しく勉強してもらいましょう!
プログラミングが面白いと感じるタイミング3点
学校でパソコンを使ってる話をしたら、みんなにすごいねって褒められたんだよ!
誰かに認めてもらえるってとっても嬉しいよね。学校ではまだプログラミングの勉強はないけれど、頑張ったことを言い合えるお友達ができたらいいよね。
小学生がプログラミングを始めても、最初のうちは楽しいと感じるまで時間がかかります。
それはプログラミングはサッカーやゲームと違って何かをつくる作業だからです。
ですがせっかく始めたなら継続してほしいし、面白いと感じてほしいですよね。
- アイディアを形にできたとき
- 誰かが自分の作ったプログラミングで楽しんでくれたとき
- 仲間や友達とプログラミングの話で盛り上がったとき
アイディアを形にできたとき
小学校低学年だとまだ難しいことはできませんが、パソコンで動くキャラクターを思った通りに動かすことができたり、自分の作ったアニメーションが考えていたストーリー通りに動くと喜びを感じます。
我が家では操作を始めた最初に、どんな風に動かしたいのか聞いています。
うまくいかないと「どうしてうまくいかなかったのか?どうしたら思った通りに動いてくれるのか?」を考えてくれます。
ゴールをもって取り組ませて、達成感を与えましょう。
誰かが自分の作ったプログラミングで楽しんでくれたとき
例えばスクラッチだとスタートボタンを自分以外に押してもらい、どのようなプログラミングをしたのか聞き、褒めたり驚いたりするととても喜びます。
「今度は違うの作ってみたよ~!」と、どんどんアイディアがあふれてくるのが子供のすごいところです。
こちらのスクラッチファンではチュ-トリアルの動画が載っているので、何をしたらいいかわからない子にとても参考になりますよ!
仲間や友達とプログラミングの話で盛り上がったとき
学校のよって自由にパソコンにさわれる学校と、そうでない学校があるようです。
そのため、学校の友達や先生とプログラミングの話をする機会はほとんどないように感じます。
一緒にプログラミングをつくったり、自分のプログラムしたもので遊んでもらうには仲間がいるとやる気もアップしますし、人が作った作品を体験できるのはとても良い刺激になりますよ!
飽きないために!プログラミングの面白さを感じるツール
パソコンだけだとやる気の出ないときもあるから、違う方法もないの~?
本やスクールもいいよね!オンラインスクールだとお友達もできるし、送迎もないからママも助かるな!
パソコンだけ、本だけ・・・となると小学生は飽きてしまいます。
たまに息抜きでプログラミングゲームをしたり、日中はやる気がなかったから寝る前の読み聞かせでプログラミングの本を読んでみたりしてもいいと思います。
- 本
- パソコンでプログラミングゲーム
- プログラミングスクール
我が家は本とパソコンゲームで楽しんでいるので、スクールの検討もしています。
本
プログラミングの本は思考をはぐくむタイプの本と、読みながらプログラムを作るタイプの本の2タイプがあります。
息抜きのために読むならば、思考力を高めるタイプの本の方がリラックスできると思います。
ルビィの冒険
5歳くらいから読めるプログラミング思考を学ぶ本です。
世界20か国以上で出版されていて、プログラミングの本なのにストーリー性がありながら後半はワークもあったりして、学習したことが身に付きやすい流れになっています。
本はシリーズで6冊あります。
全部読みたいって思うくらい面白い!
アベベの冒険
こちらは小学1年生くらいから読めます。
すごろくで進んでいくので、ゲーム感覚で楽しみながら数の勉強にもなります!
こちらは上・下巻セットの本です。
著者の方々はピタゴラスイッチや考えるカラスを監修されている方たちですので、面白いのも納得です!
パソコンでプログラミングゲーム
低学年のうちから液晶を長く見すぎるのは視力低下のため懸念されることですが、ほどよく時間を守ってパソコンに触れることは良いと思います。
ダラダラとテレビを見続けるより、アウトプットにもなるので我が家では最長30分程度なら多くて週に3回くらい許してます。
Cord.orgはすべて無料のプログラミングゲームですので、スクラッチだと面白さが足りない!と思ったらオススメです。
ぼくはコードコンバットが好き!RPGみたいで楽しい!
ママはブロックリーゲームが他のプログラミングゲームにはないこともできるから好きだな!
プログラミングスクール
学校でなら勉強するのに、家では勉強をやりたがらないことありませんか?
プログラミングも同じです。
1人で勉強しても限界がありますし、親がつきっきりで見てあげるのも難しいです。
プログラミングスクールでしたらプログラマーの先生がコーチしてくれますし、プログラミングは今まで誰も習ったことのない新しい科目ですので上手・下手もなく、みんなで同じ立場から勉強できるの点がいいなと思います。
我が家もまだスクールには通っていませんが、ひらがなやカタカナがもうちょっとスムーズになったら無料体験をしてみようと思います。
我が家が入会したいなと思っているのはリタリコワンダーです。
ロボットのプログラミングから本格的なゲーム作りまでできて、しっかりと目標が決まっているところ達成感を感じられていいなと思っています。
もちろん無料体験もありますよ!
小学生がプログラミングで学ぶべき3つのこと
プログラミングは漢字を覚えたり、計算をしないけど勉強になってるの?
国語や算数とはちがうことを覚えているよ!けど、プログラミングは算数の勉強にちょっと似ているところもあるんだよ。
小学生の頃は難しいコードをひくことはできません。
ではどんなことをプログラミングでは学べるのでしょうか?
- プログラミング的思考
- 算数教育
- 創作の面白さ
プログラミング的思考
今後日本はエンジニアの数が不足し、産業の発展が今よりも減速する話やコロナで広まったオンライン化でタブレット学習が普及したためなど、国が子供たちにプログラミングを教育に取り入れたい理由は多数あると思います。
何より大切なのは、SNSなどの情報が多量にある中で自らの力で正しい答えを導き出す力だと思っています。
そのために順序を追って答えまでの道をつくる必要があり、その論理的な考え方がプログラミング的思考であり、子供たちを危険から守る方法だと感じています。
算数とプログラミング
プログラミングという教育が存在していなかった頃に、どうやって論理的思考を身につけたかというと、その方法は算数(数学)でした。
算数は、どうしたら答えがでるのか自ら思考するところがプログラミングと同じです。
今は算数を使いながら、プログラミングを教えるスクールや教材が増えてきました。
ブログルは無料で算数や理科を勉強しながらプログラミングを使います。このような教材を是非学校にも取り入れてほしいと思います。
創作の楽しさ
学校で勉強している教科とは違い、プログラミングの良さは自分が作ったもので誰かの役に立ったり楽しませることができるところだと思います。
創作は図工もありますがクリエイティブな部分が必要なので、絵に自信がなかったりアイディアを考えるのが苦手だったり、手先が器用でないと苦手と感じる子もいると思います。
わたしも小さいころ図工が苦手でした(絵心なし)
ですがプログラミングなら、図工が苦手な子でも安心して取り組める要素ばかりです。
ビジュアルプログラミングは出来上がったときの達成を誰かと比べたりするものではないため、図工や創作が今までは苦手だった子であっても、楽しい時間になるのではないかと考えています。
まとめ
小学生が、プログラミングを面白いと感じるタイミングについてお伝えしました。
- アイディアを形にできたとき
- 誰かが自分の作ったプログラミングで、楽しんでくれたとき
- 仲間や友達と、プログラミングの話で盛り上がったとき
今後AIのできる仕事が増え、人間は人間にしかできないクリエイティブな作業を求められることが増えていきます。
子供の創造性をはぐくみながら、多種多様な情報社会で生き抜く力をプログラミング的思考を用いて幸せな未来を掴んでほしいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。