資産運用についてのCMや広告が増えてきました。
投資なんて全くしらない初心者の専業主婦でも始めやすそう!と思って行動に移し、今も無理なく継続できているつみたてNISAについてお話したいと思います。
・投資ってどうやったらいいのかな?資産運用に興味はあるけど怖いと思っている
・老後2000万問題ってどうなったの?老後の資金に不安がある
・時間のない主婦にできるの?NISA、イデコ、何がいいのかわからない。
・貯金もあまりできないタイプだけど、投資できるの?
貯金が苦手で投資もしたことのなかったただの主婦の私が
なぜつみたてNISAを始めることにしたのかをお話します!
- 投資ってどうやったらいいのかな?資産運用に興味はあるけど怖いと思っている
- 資産運用ってなに?
- 投資の種類
- リスクはあるの?お金が減る恐怖
- つみたてNISAがおすすめな理由
- 老後2000万問題ってどうなったの?老後の資金に不安がある
- 老後2000万問題ってどこにいったの?
- 何歳まで生きる?老後本当に必要なお金はいくら?
- 老後資金につみたてNISAやイデコがおすすめな理由
- 時間のない主婦にできるの?NISA、イデコ、何がいいのかわからない。
- NISA、つみたてNISA、イデコの違い
- 普通の主婦ですがイデコもやっています
- 貯金もあまりできないタイプだけど、投資できるの?
- 生活防衛資金を知ろう
- まずは証券口座をもってみよう
- まとめ
- 貯金だけでなく、お金にも働いてもらう投資という方法にチャレンジしてみよう
投資ってどうやったらいいのかな?資産運用に興味はあるけど怖いと思っている
資産運用ってなに?
資産運用とは、自分の持っている現金や資産となるものを預貯金や投資(株式、投資信託、債券)に運用し配分することで効率的に増やしていくことをいいます
預貯金は銀行に貯金することなので、みなさんが当たり前にやってきたことなのですが
今は金利が0.001%なので銀行に100万円預けていても10円しか増えず
さらにそこから手数料がひかれて手元には7~8円しか増えなかったということになります。
そのうえ今は円安がどんどん進んでいるのでインフレが起きています。
インフレが進むということは影響をうけた物の値段が高くなり、もともとの価格では買えなくなる=円の価値が下がるといことなのです。
預貯金が一番安心、安定の時代は終わってしまったということなんですね。
投資の種類
ここで注目されているのが預貯金以外の投資といわれるものです。
株式、投資信託、債券の中で長期的にみると安定したリターンが期待できるといわれているのが投資信託という、信託会社にどこに投資するのかを選んでもらってその会社に投資をする方法です。
その投資信託会社も数えきれないほどあり、その上信託会社がおすすめしている商品もたくさんあるのです。
リスクはあるの?お金が減る恐怖
投資というと株を買ってその価値が下がったりFXをして一気に借金が数百万になったりというイメージがあります。
株もFXも短期的にお金を増やす方法なので、初心者には全く向いていない方法です。
もちろん投資信託や債券でもお金や資産の価値が下がるリスクは0%ではありません。
ですが先ほども記述したように、預貯金でさえもう価値が下がってきているんですよね。
人生が100年時代になった今は、自分だけではなくお金にも働いてもらわないと資産を増やしにくくなってきています。
債権の場合は日本国債を買っても結局日本のものなので、日本円の価値がさがると国債の価値も下がります。
アメリカ国債の場合は株式よりもリターンが見込めないうえにリスクがないわけでもないため、よくわからない初心者が手を出すのは危険だと思います。
安定しているアメリカ国債以外の国の債権はもってのほかです。
長期保有の投資信託であれば、そのリスクを予想にいれつつ運用できるのがメリットだと思えます。
つみたてNISAがおすすめな理由
さらにつみたてNISAは日本が国として保証できる数少ない信託会社と商品しか買えない仕組みになっています。
NISAやイデコはもっとラインナップが多いのです。
はじめての投資につみたてNISAは低資金で始められて買える商品が日本の金融庁お墨付きな
つみたてNISAはもってこいだと思います。
老後2000万問題ってどうなったの?老後の資金に不安がある
老後2000万問題ってどこにいったの?
2019年に賑わせた老後2000万円問題はどこへいったのか?
結論は「消えてなくなりました」
2000万円不足するとはそもそも金融庁が計算したときは、高齢夫婦無職世帯で平均的な支出が収入より5万円毎月足りないだろうと総務省がだしたデータから予測してでた数字だったんですね。
これが2020年の時点で高齢者夫婦の収入が増えて支出が減っているというデータへ変わってきているため
現状では”不足しない”とういう結論になっているんですね。
何歳まで生きる?老後本当に必要なお金はいくら?
「人生100年時代」といわれ医療も発達し健康への意識も高まってきています。
定年退職後、ほぼライフスタイルを変えずに生活したいと考えると定年前の収入の75%が必要といわれています。
確かに64歳の時と65歳のときでかかるお金が変わるのか?といわれると、ほとんどの場合そうではありませんよね。
これを聞くと「定年退職後も働き続けないとむり・・・」となります。
これを少しでもラクにするために、早めに投資をしてお金を増やしておいたり
配当金をもらえる生活にすることが大事だといわれるようになりました。
老後資金につみたてNISAやイデコがおすすめな理由
結婚して子育てもしていると、独身時代のようにバリバリ働けるわけでもありませんし
老後資金以外に教育資金に多額が必要になります。
そこで小額からでも始められるつみたてNISAやイデコの出番です!
つみたてNISAもイデコも長期保有することで安定したリターンを見込めるので
現在40歳でも65歳までで25年もあります。
NISAは始めたときから20年間非課税期間があり、20年経ってもなにもしないでおくと特定口座に勝手にうつされてしまいます。
これは運用されてから20年経ったものから次々に移されていきます。
20年経ったときに大暴落していたら・・・という話がよく持ち出されていますが
それでも運用歴が20年経っていれば3%は複利で利益がでていると思いますので、あまり深く心配しなくてもいいのではないかな?と思います。
また、イデコも老後資金のために活用することはとても良いと思いますが
投資初心者であればいつでも引き出すことができるつみたてNISAの方が流用性があって安心かな?と思います。
時間のない主婦にできるの?NISA、イデコ、何がいいのかわからない。
NISA、つみたてNISA、イデコの違い
もともとはNISAという年間120万円、5年間非課税期間があるNISAしか存在しませんでしたが
長期投資、少額投資向けのつみたてNISAができて
老後資金のためのイデコができました。
NISAは今後新制度になりさらにややこしくなるため
初心者はつみたてNISAかイデコ。更には困ったら引き出すこともできて商品のラインナップも少ないつみたてNISAがいいかなと思います。
タイミングが合うならこどもの教育費にまわすこともできますしね。
普通の主婦ですがイデコもやっています
私はつみたてNISAを始めてしばらくしてからイデコも始めました。
月23000円の掛け金なのでつみたてNISAよりは動きも鈍いですが、細々と続けていこうと思っています。
貯金もあまりできないタイプだけど、投資できるの?
生活防衛資金を知ろう
生活防衛資金とは、最低限月にかかるお金のことです。
食費、光熱費、ローンや家賃、日用品、学校費など減らせない部分だけで毎月いくらかかっているのかを計算します。
そこから半年~2年分くらいを見越して手元に残しておくようにします。
例えば月25万円は生活費にかかっているなら
25万円×6か月=150万円
25万円×24か月=600万円
150万円~600万円は急なことがあっても対応できるように残しておいて
それ以外のお金の中でリスクがとれると思う範囲で投資していきます。
このリスクは夫婦で共働きであるとか、本当に困ったときは親に相談ができるなど
おかれている環境によっても変わってくると思いますが、
私としては小額で少しずつでもつみたてNISAをはじめてみると興味だけだったものが自分のこととなりさらに勉強していこうと思うのでオススメです!
まずは証券口座をもってみよう
証券口座を銀行で開設する時代はおわりました。
今はネット銀行での開設一択です!
さらには
住信SBIネット銀行
楽天銀行
どちらでもOKだと思います。
私は楽天銀行で家族4人つみたてNISA(こどもはジュニアNISA)ですが
SBIをメインバンクとして利用していますし
わたしのイデコはSBI証券を利用しています。
ネット銀行だとリアルタイムで証券口座に銀行口座からお金を移動できることが本当に便利です。
まとめ
貯金だけでなく、お金にも働いてもらう投資という方法にチャレンジしてみよう
貯金だけでは利息がつかないし、インフレがきたときにお金の価値がさがることがわかりました。
手元にある資産を運用していくはじめの一歩としてつみたてNISAは
商品が少なく国も認めている長期保有しやすい商品が並んでいて
家でパソコンかスマホさえあれば証券口座を開設することができて
そのまま投資信託商品を購入することができる時代になりました。
老後を迎え時に日本がどんな状況になっているか予想はできませんが
今から少しづつ資産形成をして、どんな状況がきたときもあわてない程度の知識を身に着けておきたいですね!